MIHO’s STYLE

ボンモマン・オーナーブログ

[PHOTO IN BORDEAUX]  

話題の映画、「カメラを止めるな!」は結局は観に行けてないんだけど。

あの映画には行ってきました!

伝説のロックバンド「クイーン」のボーカリスト
フレディ・マーキュリーの伝記映画
ボヘミアン・ラプソディ

私にとってクイーンはリアル世代ではなく、
第二次ブーム(キムタクのドラマの主題歌に使われた時)で、ちょこっと知ったくらいの感じ。

特にファンだったというわけではない。
でも、今回、なぜか、惹かれた。

お恥ずかしいことを薄情すると‥

私、映画に行くとね必ず
自分のアホさ加減に気付くわけですよ^^;

なんでかって?

洋画とか特にそうなんですけど。
内容の半分以上、理解できないんですよね。

頭がこんがらがって、、みんな同じ顔に見えて…

登場人物の名前や関係や、何がどうなったのか
一度では把握しきれない。

「私って、頭悪いよなぁ」と、落ち込むわけです^^;

 

で、今回も毎度のこと

映画終わった後
「ところであの男の人、誰やったん?」
と、夫に聞いて、何となーく全体の背景が見えてきた感じなんですけど。

そんな私に夫が言った言葉。

「みほちゃん、それでよく泣けますね」と。

確かに。笑

そう、内容半分以上理解出来てないのに(^^;;
でもね、それでも、本気で泣けた。

理屈じゃ説明できないんだけど。

作品(音楽)に対する
熱いおもいだったり…
コダワリだったり…

仲間たちの愛情だったり‥
クィーンの世界観だったり‥

天才ゆえの苦悩というか‥
フレディ・マーキュリーの「孤独」を痛く感じて

勝手に涙が溢れてたのです。

ただ、単に「悲しい」と言う感情ではなく
パワーをもらえたそんな映画。

薄っぺらい言葉で申し訳ないんだけど

とにかく、よかった。
(ほんま、薄っぺらい感想^^;)

映画については
テレビのワイドショーでも多く取り上げられているので
私が語るまでもないんだけど。ちょっとだけ。

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ハイライトは予告映像でも使われている
大舞台のライブシーン。

1985年に行われた”Live Aid”を再現しているんだけど。

「完コピ!」と大絶賛されている圧巻のパフォーマンスは
33年前の当時にタイムスリップしたようなそんな気分。

そんな当時の彼らを見て‥

何より感動したのが、
単に「天才スターが大舞台で歌ってる」と言うのではなく、

何万という観客を巻き込み、一体となっていること。

観客は「遥か遠くの傍観者」ではなく
一緒になってその場を作りあげているんです。

その圧倒的な空気感を…
クイーンの世界観を繰り広げていく彼らの存在に、心が震えた。

涙が溢れてきた。
そして、心が高揚したんです。

「私もそうなりたい!」と。笑

ポールマッカートニーのライブの時も、
サザンのライブの時も、桑田さん単独ライブの時も
初めて生で宝塚のラインダンスを見た時も感じた。

同じ気持ち。

彼らの作品を見て何が感動するかといえば

彼らも、私と同じ人間だということ。

単に「天才」という言葉で片付けてしまうのではなく
単に「才能」に嫉妬するんじゃなく

輝く舞台の裏では、
想像できないほどの
努力をしているんだろうなと‥

そんなことを感じては、自然と涙が流れる。

私も頑張らなあかんなと、勇気をもらう。

一流のステージを見るたびに思うんですよね。

「私も、あのステージに上がりたい。」
「絶対、私もその舞台に上がるから。見ててね。」

と、自分自身に宣言してるんです。
アホでしょ?笑

いや、別に歌手になりたいわけじゃないですよ。笑

そうじゃなくてね。

責任を持ってね。
自分の人生を生きたいなぁと思うんですよ。

「あの人はすごいな。」で終わるのではなく

「あの人は別世界の人だから」
と、何かを諦めた人生じゃなく

「単なる傍観者」ではなく
私はステージに上がりたい。作る側の人間でありたい。

そう、舞台をね、作り上げて。
みんなを巻き込んでいきたい。

って、自分の実力以上のことを夢見てるワケ。
「私もできる!私もできる!」と。笑

何言ってんの?
って感じでしょ?

でもさ、絶対、プレイヤーでいる方が楽しいと思うんですよね。

自分の人生の主役でいたいと。

「いいなぁ…」
って、見てるだけなんて寂しいじゃない。

一度しかない人生やもん。
だって、自分の人生やもん。

夢を夢のままで終わらせるのではなく
やっぱり、叶えたいと思うんよね。

まぁね、いきなり大きいことはできないから。
小さいことからコツコツとですけど。

とにかくね、責任を持って、人生を楽しみたいと願うのです。

それにね‥
何もないこんな「ちっぽけな私」がさ
舞台に上がったら、きっと、みんな感じるでしょ?

「あの人が出来たんなら、私にだって出来る!!」

って。笑。

そう思ってもらいたい。

みんながそれぞれの舞台を作っていけたら
最高じゃない?

舞台っていっても、別に大それた事である必要ない。
その舞台は、家のキッチンでもいい。

それぞれのステージを作り上げることができたら
素敵だなぁと。

だから、myサロンもね
そんな気持ちでやらせてもらってる。

生徒さんたちなら
きっと納得してくれると思うんだけど。

myレッスンの料理レシピって
限りなく再現性高いでしょ?

「ミホさんだから出来る…(私には無理)」じゃなくて。

「私にも出来るかも♡」
「わーい本当にできた!」みたいな♪

みんながそれぞれの舞台を作るキッカケとなる
そんな場を作っていきたいなって。

アホだと思われたっていいねん♪
笑われたっていい。

一度しかない人生やもん。
夢はでっかく!

そして、コツコツと努力する。

10年後、20年後かわからないけど。
必ず叶えてみせるよ。

ボヘミアン・ラプソディ

…そんなことを強く強く
感じさせてくれる映画でした。

映画館であと3回は観たい。

そして、DVDが出たら、100回は観ると思う。笑

そんなこんなで、感性いっぱーい刺激されました♡

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